<aside> <img src="/icons/playback-play-button_blue.svg" alt="/icons/playback-play-button_blue.svg" width="40px" /> 講義を観よう

<aside> <img src="/icons/book_blue.svg" alt="/icons/book_blue.svg" width="40px" /> ポイント

サブグループ解析は、全患者を対象とした解析で有意な場合とそうでない場合で、解釈が変わります

全体で有意な場合、交互作用の検定を用いてサブグループ間で効果の大きさが異なるかどうかを調べます

一方で、全体で有意でない場合、サブグループで有意差が出ても、何回も検定を行ったことによる偶然の結果かもしれません。従って、サブグループ解析の結果から、治療が有効と結論することはできません

解析するサブグループは、プロトコールに事前に規定しておくことが奨められています。

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<aside> <img src="/icons/help-alternate_blue.svg" alt="/icons/help-alternate_blue.svg" width="40px" /> 理解を確認するためのクイズ

サブグループでの解析について誤っているものはどれでしょうか。

  1. サブグループ解析とは、対象者の特徴によりグループに分けて行う解析である
  2. 主効果の検定と、交互作用の検定では帰無仮説が異なる
  3. 交互作用の検定での帰無仮説は、「グループ毎の真の相対リスクが1である」ということである
  4. 全体の解析で有意差がない場合、サブグループ解析で有意差が出たとしても、その解釈は慎重になる必要がある。登録されている