<aside> <img src="/icons/playback-play-button_blue.svg" alt="/icons/playback-play-button_blue.svg" width="40px" /> 講義を観よう

<aside> <img src="/icons/alert_blue.svg" alt="/icons/alert_blue.svg" width="40px" /> ポイント

2標本t検定は、2群の平均の差がゼロかどうかを判断するための検定である。

2群の平均の差に関する仮説の値をδ、標準偏差をσで表し、以下のようにまとめて1つの値Δで表現する。

$\Delta=\frac{\delta}{\sigma}$

このとき、2標本t検定のサンプルサイズNは、以下の基本公式で計算できる。

$N=\frac{42}{\Delta^2}$

このように、サンプルサイズは、2群の差を表す値(δΔ)の二乗に反比例する。また、Nは2群合わせた人数という点に注意すべきである。

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<aside> <img src="/icons/help-alternate_blue.svg" alt="/icons/help-alternate_blue.svg" width="40px" /> 問題

ダイエットによる体重減少効果が5kgだったとしたら、2群比較の臨床試験で必要なサンプルサイズは何人になるか。また、体重減少効果が1kgだったとしたら、必要なサンプルサイズは何人になるか。ただし体重変化の標準偏差は2kgと仮定する。

5kgのとき試験全体で    人、1kgのとき試験全体で    人

Course Work II

Course Work III

Course Work IV